Archive for the ‘眼科医インタビュー’ Category

神戸クリニック広尾・澤井循暉院長インタビュー

今回は神戸クリニック広尾院長であり私の執刀医でもある澤井循暉先生とお会いしてきました。

インタビューは神戸クリニックスタッフにも加わっていただきとても内容の濃いものになりました。

こちらでは主に神戸クリニックの衛生管理について教えていたことを載せておきます。衛生面以外でもいろいろ澤井循暉院長にお話をお伺いしてきました

レーシック 視力回復

A(澤井)は澤井循暉院長、A(S)はスタッフの答えです。

Q.機材のメンテナンスの内容と具体的な周期を教えて下さい。

A(澤井).滅菌器具は1年に一回、レーザーは週に一回です。細かい微調整は毎日しています。特に暑いとき、湿度が高いときなどは機械に影響が出やすいので念入りにチェックしています。

機械はほうっておいても手術ができるんですが、それではだんだん機械の精度が落ちてしまいます。レーザーは目に見えないメスですから。良心に従って行っています。

Q.手術時の服装を教えて下さい。

A(澤井).患者さんにはハイネックや毛羽立ったものは避けてもらいます。

私達は繊維のでない格好で行います。抵抗力のない患者さんの場合は上に滅菌ガウンを羽織って行います。

Q.靴はどのようなものを履いて行っていますか?

A(澤井).僕は履いていないです。靴は履かずに靴下だけを履いています。レーザーを照射するときにペダルを踏むので足の感覚って大切なんですよ。

スタッフは抗菌の内履きを履いてはいります。

A(S).当院ではCDCガイドラインにしたがって衛生管理を行っています。で院内感染は今まで0なんですよ。

他にも沢山お話を聞いてきました。続きに興味がおありの方はこちらをご覧ください 神戸クリニック広尾 澤井循暉院長インタビュー

レーシック 視力回復

natural vision 高輪クリニック:青山勝院長インタビュー

本日、品川のnatural vision高輪クリニックで青山院長のお話をお伺いしてきました
今回はクリニックの衛生管理や青山先生が常日頃考えていることなどを伺ってきました。

natural vision 高輪クリニック 青山勝先生

青山先生、お忙しい中時間を頂きありがとうございました。

Q.機材のメンテナンスの内容と具体的な周期を教えてください。

A. 細かいチェックは、毎日、手術のたびにお客様ひとりひとりごとにしています。

アイレーシックの場合は特に細かい調整が必要なので、毎日細かく念入りに行っています。

大掛かりな機械を開けてのチェックは週に1度行っています。

Q.機械のメンテナンス費用と、メンテナンスを行っている会社を教えてください。

A. メンテナンス費用は今は機械の保障期間内なので0円です。保障期間を過ぎてしまうと、年間約300万円かかります。

メンテナンスを行っている会社はAMO JAPANです。

Q.手術の時の服装を教えて下さい

A. お客様は毛羽立たない格好(ウールなどは×)で来院していただき、帽子とマスクをしていただきます。手術台にあがったら特殊なカバーをかけます。
医師と助手は、帽子、マスク、手術着です。

※natural vision 高輪クリニックでは患者さんではなくお客様と呼びます。レーシックを受けに来る人は病んでいるわけではなく、より良い生活を求めてくるからだそうです。

靴はクロックスですよね。おしゃれだなあと思ってしまいました。

A. はい、靴は医療用の抗菌クロックスです。

Q.クロックスに医療用があるんですか?

A. レストラン用のすべりにくいクロックスとか、いろいろあるんですよ。見た目は同じなんですけどね。

Q.術前・術中・術後の衛生管理について教えて下さい。

A. 術前に目に傷があったり赤かったり、また、乾燥していればその状態に応じて目薬を出します。

Q.乾燥していると感染しやすいのですか?

A. というより、手術のクオリティをあげるためのほうが大きいですね。

手術室内部にも手を洗う場所を設置しています。術後は必ず全員に抗菌目薬を処方しています。また、目を触らないなどの生活指導を行っています。

今まで高輪クリニックで感染症にかかった人は1人もいませんが、万が一どんな種類の感染症にかかってもすぐに治療できるようにしています。

ひとくちに感染症といっても、いろいろな菌の感染症があります・たとえば真菌など。それぞれの菌に対する抗菌剤をひと通り取り揃え、準備をしています。

Q.アイレーシックと通常のレーシックの安全性に違いはありますか?

A. アイレーシックはすべてをレーザーで行うため刃物を一切使いません。

(※最近某眼科で起きたレーシック後の集団感染症は、手術に使うマイクロケラトームという刃物の消毒を十分に行っていなかったことが原因)

目に触れる器具はほぼすべて使い捨てです。たとえば目が手術中に動かないように固定する器具は通常のレーシックでは使い捨てではありません。アイレーシックは目を固定する器具も使い捨てです。

Q.それはnatural Vision 高輪クリニックだけではなくアイレーシックを行っているすべての眼科が器具を使い捨てにしているのでしょうか。

A. アイレーシックを行う眼科ではすべてそうすることになっています。

また、通常のレーシックではフラップの切り口がななめになりますが、アイレーシックでは切り口が角膜の表面に対して垂直になります。切り口が角膜に対して垂直だと、細菌がはいりこみにくいのです。

アイレーシックはすべての作業を同じ手術室で行うので、フラップを作ってからレーザーを照射する間にゴミや細菌が入り込む可能性が低くなります。

Q.手術前の診察やカウンセリングではどのくらいの時間をかけてどのようなことをお客様と話し合いますか?

A. カウンセリングに20~30分、診察の20分~30分です。

適応検査の結果、手術の方法、手術のリスク、お客様の生活環境やどのように見えるようになりたいか(※スポーツ選手なので遠くがよくみえるように、PCで仕事をしているので近くが良く見えるように等)術後の注意などをお話します。

Q.先生が眼科医として心がけていることはなんですか?

A. 常に目の前のお客様に対してベストを尽くすこと。

お客様と良く話し合い、手術前の不安を取り除き、術後のケアを怠らず、手術後も安心できる生活を送っていただけるようにすることです。

Q.先生が現在考えていることを教えてください。

A. これで完成、これで完璧ということはないので、常によりよくしていこうと知識を吸収して、治療を受けられる方に対してベストの結果が出せるように一生懸命治療しています。